アメリカのキャンプ事情|予約方法|注意事項

2021/09/06

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アメリカのキャンプ事情

こんにちはエンジニアキャンパーICHIKENです。

アメリカでキャンプにハマっている私がアメリカのキャンプについてまとめていきますよ。

この記事でわかること

アメリカでのキャンプと注意事項がわかります。

  • アメリカのキャンプ事情
  • キャンプ場の予約方法
  • 気をつけたいこと

アメリカのキャンプ事情

アウトドア大国アメリカ。国立公園や州立公園内には必ずと言っていいほどキャンプ場があります。

しかし、国立公園などの人気のキャンプ場は競争が激しく血で血を洗う予約合戦が繰り広げられています。例えばヨセミテは来シーズンの予約をしておく必要があるレベルです。

私がよく行くのは州立公園と国立森林公園のキャンプ場です。国立公園のキャンプ場は上記のように気軽には行けないですからね。

ちなみに経験上9割はRV(キャンピングカー)で、テントはかなり少数派です。RVの展示場に行ったことがあるんですが、大型タイプなんかはもはや移動する高級ホテルですね。

標準的なキャンプ場の施設

国または州が管理しているキャンプ場の施設はだいたい同じです。RV用の水や電気(Hookup)がある場合は値段が少し上がったりします。

ざっくりまとめるとこうです。

相場 30$/dayくらいが多い。
駐車スペース 大型のRVが止められるよう長い。
テーブル 殆どの場合4人がけ以上のピクニックテーブルあり。
テーブルクロス推奨。
水道 場所によりけり。
ある場合はトイレも水洗だしシャワーもあったりする。
トイレ 人里離れた山奥だとほぼ汲取式(Vault Toilet)。
街に近いと水洗。
ファイアリング 網付きのリングがほぼあるので焚き火台は無くてOK。
逆にこの中でしか焚き火が許可されないことがほとんど。
バーベキューグリル 時々ファイアリングとは別にグリルもある。
網の高さが調整できるので調理しやすい。

予約方法

まずキャンプ場を確保する方法として大きく2つに分かれます。

  • Webで事前予約(たまに電話のみの所もあり)
  • 早い者勝ち(FF: First-come, First-served)

そしてキャンプ場は管轄によって大きく3つに分類することができます。どこの管轄かによって当然予約サイトが異なります。

  • 国管轄のキャンプ場: Recreation.gov
  • 州管轄のキャンプ場:各State Parkのサイトを確認
  • 個人または企業のキャンプ場:メジャーなのは Hipcamp

国管轄のキャンプ場

国立公園内のキャンプ場はやはり特別感がありますね。グランドキャニオン内のキャンプ場情報はこちら。

【キャンプレビュー】グランドキャニオンマーサーキャンプ場

国管轄のキャンプ場は Recreation.gov から予約します。

州管轄のState ParkはそれぞれのWebサイトで確認してください。私の住むNV州は基本FFですね。

個人のキャンプ場

個人や企業の場合は、当然そこのWebからの予約になります。ちなみにこちらが私のベストキャンプ場です。

アメリカの温泉付きキャンプ場!Benton Hot Springs

私有地の貸し出しに関しては、キャンプ版Airbnbこと Hipcamp が有名です。

【Hipcampレビュー】Butterfly Valley Yurt|アメリカでグランピング

KOAは北米に500箇所以上展開しているRVパークチェーンで、テントサイトもあります。ここも選択肢の一つですね。

Camping, Campgrounds & Campsites | Camping Reservations | KOA

注意事項

アメリカでキャンプするにあたり、いくつか注意事項があります。

熊に注意

最も注意が必要なのはクマです。クマ出没エリアには各サイトにフードロッカーがあります。たとえ日中でもサイトから離れる場合は必ずフードロッカーを使いましょう。

始末の悪い人がいると普通にクマに遭遇します。自分がしっかりしていても仕方ないところがあるので、クマ撃退スプレーは必ず携帯しましょう。

火に注意

2021年はシエラネバダ山脈で史上最悪レベルの山火事が発生しています。自身が山火事の原因にならないよう、ルールを守って後始末をしっかりやりましょう。実はCA州はポータブルのガスストーブをNational Forestで使うのにも許可書が必要です。

【アメリカアウトドア】National Forest焚き火ルールとCA州の焚き火許可書取得方法

人に注意

前述したとおりアメリカではほとんどの人がRVでテントは少数派です。そうなると防犯的にはテントはかなり不利です。

目を離したスキに子供が連れ去られた、なんていう話も聞きますので気をつけるに越したことはありません。

テントの入口をロックするために、スーツケース用の鍵あたりを準備しておきましょう。

我が家はこれを使っています。

虫に注意

やはり注意が必要なのは刺される系の虫ですよね。アブに刺されたら真っ赤に腫れ上がります。

なので虫除けは準備しておきましょう。最近我が家では肌にスプレーするタイプではなく、ベープマットみたいなの使っています。

【アメリカキャンプ】コンパクトな虫よけ決定版!Thermacell Backpacker Mosquito Repeller

水辺のキャンプ場だと、明かりに尋常じゃない数の羽根虫みたいなのが集まってくることがありますが、そういうときはさっさと寝ましょう。周りの人が明かりを一切つけずに日没とともに活動終了しているキャンプ場は虫がすんごい可能性高し。

最後に

いかがでしたか?

みなさんのアメリカキャンプ計画の参考になれば幸いです。

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