DMV車両登録更新とスモッグテスト【ネバダ編】

2021/03/10

アメリカ生活

今年も我が家の愛車のRegistration Renewalの時期が来ました。今回はスモッグテストによる車両登録更新の流れを紹介します。

この記事でわかること 

ネバダ州でスモッグテストを行い車両登録更新する方法と費用目安

SMOG TESTとは

州によってルールが違いますが、ネバダ州ではスモッグテストと呼ばれる排気ガス検査が毎年あります。新車から一定期間過ぎると毎年更新時にスモッグテストが必要で、この一定期間というのはハイブリッドと普通のエンジン車で異なります。違いは以下の通り。

  • エンジン車:新車登録時と次の年は免除。3回目から必要。
  • ハイブリッド車:5モデル年免除と書かれていますが、実際に何回目から必要なのかがいまいち不明。

Nevada Emissions Control Program

Vehicles Requiring a Test

Passenger cars, trucks, RVs and motor homes need an emissions test if they are:

  • Based in the urban areas of Clark or Washoe county;
  • Gasoline powered (regardless of weight or size)
  • Diesel powered with a manufacturer's gross vehicle weight rating up to and including 14,000 pounds; and
  • 1968 model year or newer
  • New vehicles on their third registration. First and second registrations are exempted. Hybrids are exempt for five model years.

我が家の普通エンジン車の履歴はこんな感じ

  • 2018年:購入
  • 2019年:更新のみ
  • 2020年:スモッグテスト
  • 2021年:スモッグテスト

我が家のハイブリッド車の履歴はこんな感じ

  • 2017年:リース開始
  • 2018年:更新のみ
  • 2019年:更新のみ
  • 2020年:更新のみ

ハイブリッドは来年か再来年くらいから必要になるんでしょうかね。

更新の約2か月前にDMVから通知書が届きます。そこに「SMOG: REQUIRED」と書かれていたらスモッグテストが必要です。テスト不要な場合はDMVのwebページでクレジット決済するだけで更新完了です。

スモッグテストが必要な場合は、スモッグテストと更新費用を払うことにより更新できます。ネバダの場合はスモッグテスト屋さんが更新費用の処理も一緒にしてくれます。つまり更新するには通知書を持ってスモッグテストに行くだけ。予約も不要。完了数週間後にライセンスプレート用の新しいステッカーが送られてきます。これを前年のステッカーの上から貼ればOK。ちなみにステッカーがついてくる台紙が実は重要らしいのでダッシュボードで保管してます。

DMVから届く更新通知書

SMOG TESTと更新にかかる費用

かかった費用はテスト費用と更新費用になります。計284ドルでした。

  • テスト費用:$27
  • 更新費用:$257

車の維持費に関しては日本と比較すると圧倒的にアメリカが安いですね。税金関係は年300ドル程度だけです。日本のように数年に一回車検でさらに税金がかかる、というようなことはありません。ただし整備しなくて良いというわけではなく、自己責任なだけですのでご注意を。

バーストして飛び散ったタイヤの破片をよく目にすると思います。空気圧が低いとパンクのリスクが上がりますので定期的に確認しましょう。

【アメリカ生活】車タイヤの空気入れの見つけ方、入れ方、支払いトラブル対処【デジタル表示で簡単なXactAir】

SMOG TESTの流れ

テストと支払いは速攻で終わります。うちの滞在時間は10分くらいでした。流れは次の通り。

  • SMOGと書かれているお店に行く
  • DMVの通知書を店員に渡す
  • 店員が検査用のケーブルを運転席下あたりに接続
  • アイドリング状態で検査
  • テスト費用と更新費用まとめて支払い
  • 処理完了のレシート受け取って終わり
  • 1~2週間程度で新しいシールが届く

めちゃめちゃ簡単ですね。テストと言われるとついつい身構えちゃうんですが、ほんとあっさり終わります。毎年こんな感じですので、英語が苦手な方でも大丈夫です。紙出すだけでなんとかなります。

このような機器が置いてあります。

スモッグテストの機器

車のハンドルの裏あたりにケーブルを接続して検査します。

スモッグテスト機器を車に接続している状態

最後に

いかがでしたか。段取りが分かっているのと分かっていのでは随分難易度が変わりますよね。皆さんのアメリカ生活のお役に立てれば幸いです。

スポンサーリンク

フォロワー

Labels

Amazon (3) Apache (3) Apple (9) AppleSilicon (7) Bloggerカスタマイズ (12) EchoShow15 (1) IoT (25) Jetson (1) MySQL (1) PHP (3) Python (20) Web (3) アウトドア (11) アメリカ生活 (19) ガジェット (35) キャンプ (9) ディープラーニング (1) らずキャン△ (11) ラズパイ (24) 暗号資産 (5) 開発 (31) 旅行 (8)

QooQ