焚き火で発電できる「キャンプストーブ」でおなじみのバイオライトから発売されている焚き火台「ファイアピット」。愛用者である筆者が使用感を正直レビューさせていただきます。
実際に燃えている様子を動画にしました。炎のイメージは動画の方がわかりやすいのでよろしければご覧ください。
人物像:焚き火だけをしに出かける焚き火好きのパパ
用途:炭火バーベキュー、焚き火
満足度
結論から言うと満足度90%です!
ラクしてバーベーキューも焚き火もガッツリ楽しみたい!という人にはピッタリだと思います。
焚き火の負担である送風が自動化され超楽チン。風が送られるから煙も少ない。そして調理中でも熾火や二次燃焼の様子が楽しめます。
しかしファンの音がどうしても聞こえるのが気になります。あとガジェット好きとしては、熱発電が無いのがどうしても残念なポイントです。
では詳細を記載していきます。今回は焚き火のみに絞って書きたいと思います。炭火調理についてはいずれアップさせていただきます。
良かったところ
ラクにパワフルでクリーンな炎
なんと言ってもやはり最大の売りはこれです。ファンで送風することによりパワフルな炎をラクに作れること。さらに、しっかり空気が送られるため煙もほとんど出ずクリーンな焚き火を楽しめます。
薪の組み方を調べながらやっていたのはもはや過去の話。置いて火をつけるだけで写真のようになります。
シースルーで調理中も炎鑑賞
上の写真もそうですが、本体がメッシュ構造になっており中が透けて見えます。調理で台の上に物を置いても炎を楽しめるのは嬉しいですよね。
もちろんファイアピットを囲んでお酒を飲みながらゆっくりくつろぐ時も大活躍。火の世話はファイアピットに丸投げし、何も考えずただ火を眺める時間はまさに至高。
熾火もこの通りしっかり見えます。
余裕のある収容力
大きな薪でも余裕で入るので安心です。大きな薪を使うことで何度も薪を焚べる手間が省けます。今回使った木は45cm前後でしたが全く問題ありませんでした。公式では40cmまでとなっていますので一応ご注意ください。
アメリカのスーパーで売っている薪は普通に入ります。写真はWhole Foodsで売っている特に太めのものです。
良くなかったところ
ファンの動作音
機構上仕方ないとしてもやはりファンの音は気になります。動画を見ていただければわかりますが風量3以上はかなりファンの音が聞こえます。
実際は火がつけば風量1か2で良いのでさほど気になりませんが、静寂の中で焚き火をしたい場合はこれは障害になります。
焚き火で発電できない
ガジェット好きとしては熱発電機能がついていないのは残念です。やはりバイオライトといえば焚き火で発電!
バッテリー容量に関しては全く不安はありません。使い切るのが難しいほどの容量ですので、実際に発電してもあまり役には立たないでしょう。
しかし余剰エネルギーを無駄にせず循環させるコンセプトは素晴らしいと思うし、何より焚き火で発電ってワクワクしますよね。それが無いのは残念でしょうがないです。
最後に
冒頭でも上げた実際にFirePitを使って焚き火をしている動画です。燃え方や音の参考にどうぞ。
いかがだったでしょうか。皆さんの焚き火台選びの参考になれば幸いです。
何かアドバイスやご質問がありましたらコメント欄にお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿