Appleはアメリカと一部の国で新しいフィットネスのサブスクリプション「Apple Fitness+」を2020年12月に開始しました。遅ればせながら、アメリカ在住Apple信者である筆者が試して感想を共有させていただきます。
残念ながら現時点では日本のサービス開始は未定です。
結論
- Apple WatchとiPadがシームレスに連携してて感動。
- 時間からサクッと絞り込めて手軽。
- 部位やレベルの表示やフィルターがない。
- 英語がわからんので画面向きっぱなし。
ではざっくりとした使い方の流れと、感想の詳細を書いていきます。
Apple Fitness+とは
インストラクターのビデオを見ながらワークアウトを楽しむことができるサブスクリプションサービスです。
使用条件
Apple Watch Series 3以降が必須。Apple Watchがないとそもそも使えませんのでご注意を。
あとは最新バージョンに対応できるAppleデバイスが必要です。
私の環境
- iPhone12 Pro | iOS 14.3 | 英語
- iPad Pro(2018) | iPadOS 14.3 | 日本語
- Apple Watch Series 6 | watchOS 7.2 | 英語
Apple Storeはアメリカです。
料金
アメリカの場合
月額:$9.99年間:$79.99
無料トライアルが1ヶ月分標準であります。
私はApple Watch Series 6を購入したので無料トライアル3ヶ月がついてきました。今回はその無料トライアルを使用しています。
無料トライアル登録
「設定」の最上段ID表示の次にトライアル申し込みが出ています。フィットネスアプリの下バー中央にあるFitness+ボタンからも行けます。
サブスクに申し込みます。不要になったら解約しないと自動継続で料金がかかるようですね。
実際に試してみる
ここからはiPadを使っていきます。iPadは言語を日本語にしていますが、当然英語表示でした。
ワークアウト選択
目標設定とかは特になく、「やりたいものを好きに選びなよ」というスタンスですかね?最初は何をすれば良いかわからず若干戸惑いました。
とりあえず日曜の朝だしYogaをやってみましょう。
フィルターは3種類
- Trainer
- Time
- Music
最初なので10分でフィルタリングします。普通こういうアプリは体の部位とかの絞り込みがありますがFitness+にはありません。この辺は今後使い勝手にマイナス影響が出るかもしれませんね。
色々選択肢がありますが概要が特になく、サムネで直感選択するようなUIになっています。悩んでも仕方ないのでNEWのYoga with Dustinにします。
サムネを押すと下の画像のような概要が見れました。この量の説明文ならサムネ一覧に書いてくれよ、と思いますね。またはタグ付けするとか。
ワークアウト開始
iPadでフィットネスを開始すると自動的にWatchのワークアウトも開始されました。逆にWatch側からも開始することができます。
フィットネス中はカロリーや心拍数がiPad画面に表示されます。iPadのカロリー表示の部分だけは日本語になっていますね(笑)
ワークアウト完了
完了すると自動的にワークアウトも完了します。これが地味に良いです。なぜなら止め忘れることが多々あるからです。最近は止め忘れてると確認の通知が来るようにはなりましたが…
流れは以上です。最後に初めて使ってみての感想をまとめます。
良かったところ
Apple Watch × iPadのシームレスな連携
さすが純正。開始から終了までApple WatchとiPadが連動しストレスゼロです。特に「Apple Watch」と「iPad」というのが感動ポイント!
Apple TVを持っていない筆者としてはFitness+をやるときにiPadをメインで使いたい。しかし通常Apple WatchはiPhoneと紐づいてるのでこういう連携は弱めでした。iPadとのシームレスな連携は今のところ純正じゃないとできないのではないでしょうか?
フィルタリングが手軽で気軽
時間でフィルタリングできるのは気軽で良いですね。平日の夜にサクッと10分だけ、などの使い方にマッチしそうです。設定された目標を日々こなすというより、空いた時間に気軽にフィットネスをする、というイメージでしょうか。
使っていくうちにパーソナライズされるらしいので、それにも期待。YouTubeでも良いのですが、コンテンツが多すぎるので選ぶのが面倒ですよね。クオリティが担保されているのは時間がない人にとっては重要な要素でしょう。
いまいちなところ
フィルターが少ない
まだ10分ヨガしかしていませんが、レベルのフィルターがないのは気がかりです。楽すぎるとかキツすぎるとかいうレベルミスマッチが出てくるような気がします。
また部位のフィルターもありません。「今日は肩凝ってるし肩周りをストレッチしたい」とかいう気分で探すことが難しそうです。サムネから選んで概要を確認して、を繰り返すことになるのではないかと思います。
あと目標設定がないのは、目標がリングを閉じることだからでしょうか?右上にリング表示も出ていますし。リングを閉じることを目的にするならサムネに目安消費カロリーが欲しいですよね。または「これだとリング閉じれますよ」という感じでおススメして欲しいです。
当然英語のみ
これはアプリがというより、私の英語力がいまいちなのですが😂結構何言っているかわからないことがあり、画面を常に見ないと最初は上手くできません。うつ伏せ状態で下を向いてる時に、「息はいて〜、次△◇&*@%、ハイ!」ていう感じで聞き取れなかったら、きつい体勢でも必死に前向いて画面見るしかないですよね😅
最後に
- Apple WatchとiPadがシームレスに連携してて感動。
- 時間からサクッと絞り込めて手軽。
- 部位やレベルの表示やフィルターがない。
- 英語がわからんので画面向きっぱなし。
検索はいまいちな部分もありますが、iPadとの相性が良く、もっと早く使い出せば良かったと後悔しています。まだ使い始めたばかりなので、しっかり使い込んでから再度レビューしたいと思います。
2021/1/25 新機能Time to Walkが追加されたのでレビューしました。こちらもよろしければご覧ください。
Apple Fitness+ 新機能 Time to Walk クイックレビュー
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